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2012年6月10日日曜日

REGZA Tablet AT570/36F

 「iPadは持ち歩くには重過ぎる。」

iPad2を持っているものの、持ち歩く事が出来ずに困っていた私は、「新しいiPad」の発表を受けて落胆した。

 「更に重くしてどうする。」

そんな折、東芝が7.7インチのタブレットを出したばかりと知り、店頭で触ってみて、画面の切り替えなどの反応の良さからこれを買った。

タブレットパソコン REGZA Tablet AT570/36F 型番:PA57036FNAS
タブレットパソコン REGZA Tablet AT570/36F 型番:PA57036FNAS

私が購入したのは内蔵フラッシュメモリが32GBの物(AT570/36F)。64GBの物(AT570/46F)も売っている。

タブレットパソコン REGZA Tablet AT570/46F 型番:PA57046FNAS

 ・NVIDIA Tegra3 1.3GHz
 ・有機EL 7.7インチ 解像度 1,280×800
 ・質量 約332g

ハードウエアとしては悪くないのだが、買ってみて思う事は iPad は良くできている。Androidは酷い。タッチパネルについては、REGZA Tablet AT570がダメ。

■ やりたかったのに出来なかった事

・手書きメモ
 iPAD では、UPADというアプリを使って手書きメモというか、アイデアの走り書きのような事をしていたのだが、AT570では、タッチパネルのサンプリング間隔が恐らく荒く、結果書き上がる文字も荒くなってしまう。文字の書き始めの取りこぼし等もある。(※ OSの制約なのかもしれないので、手書き対応を謳っているSamusng GALAXY Note等で検証は必要。但し、AT570購入前にSamusng GALAXY Noteを試した時は、そもそもCPUパワーの不足から、Home画面のスクロールなどの反応が悪く、購入対象と考える事が出来なかった。手書きに関しては、そこそこだった気がするが、表面のガラスが厚いのか、文字を書いた所と、画面上に現れる所のズレが気になり、使えないと判断した。)
 また、各機種のタッチパネルの性能が悪いせいなのか、使いたいと思えるような、良い手書きのメモを書くアプリが無いというのも問題だった。Androidのアプリ開発は人気が無いのかもしれない。

・ハードウェアキーボードでの入力
 Androidのソフトウエアキーボードはキーの高さがとても低く(縦が短く)効率良くこれを打つ事が出来ない。そもそもハードウェアキーボードに勝る方法は無い。という事でBluetoothのハードウエアキーボードを購入した。

ユニーク Bluetoothキーボード rapoo E6300 ブラック
ユニーク Bluetoothキーボード rapoo E6300 ブラック


 ・質量 155g

とても軽い。そしてメカニカルな構造がカッコいい。店頭で一目惚れ。しかし悲しいかな、AT570と接続していると“キーボードの接続が切断されました。”という表示が頻繁に現れ、接続が度々切断され、とても使い物にならない。

他社のBluetooth Keyboardでも同じような症状がみられたケースがあるようなので、恐らくAT570側の問題と思われる。(E6300以外にもいくつかBluetoothキーボードは持っているものの、検証が面倒なので確認しない。)

  REUDO | Android OS搭載スマートフォンへの対応情報

E6300iPad, iPod Touchとは上手い事動作してくれる。商品説明のサイトを今見ると「iOS対応」と謳っている。Bluetooth接続にAndroidもiOSも無いが(厳密にはAndroidがBluetoothのHIDデバイス対応をしたのは比較的最近のOS(ICS?)からだったはず)、E6300は恨まない事にする。というか、東芝さんちゃんとして下さい。

ちなみに、USB Keyboardも試してみたものの、Dolphin Brower HDというアプリで使っていた所、プリインストールの「ATOK」と相性が悪いらしく、アプリがフリーズするという不具合に遭遇。ハードウエアキーボードを使う事は許されないシステムなのだと理解。

 ・PDF Viewer
PDF Viewerというか、厳密には電子書籍などの閲覧をしたかった訳ですが、Android OS版のAdobe Raderが酷い。一旦ファイルを開き、他のアプリに行って、戻ってくるというような操作をしていると、ある時から紙面が真っ白になり、ファイルを開きなおしてもその状態が継続。「設定」→「アプリ」→「Adobe Reader」→「強制停止」をしてファイルを開きなおさないと直らないという症状に遭遇する。iOSにはGoodReaderがあるのに。ちなみに文章を読む際には背景色を真っ白ではなくした方が目に優しいのだが、PC版のAdobe Readerにあるこの設定がAndroid版では省略されている。(ちなみにiOS版も省略されている。)
今は仕方ないので、KindleアプリにPDFは開いてもらっている。

・ Music Player
私の音楽ライブラリはApple Losslessフォーマットで保存されている。東芝プリインストールのプレイヤーはこれに対応していない。これに対応しているアプリを探してインストールしてみたモノ、時折発生する音飛び、システム操作音と再生音との音量設定が個別に出来ない事など、Music Playerとしてすら使えない事が判明。これを持ち歩く時は、iPod Touchは置いて行ける想定だったのに。


これまで触れて来たAndroidシステムは、CPUの処理能力が足りなかったり(Tegra2)、明らかにダメなタッチパネル(感圧式)だったりとハードウエアの不満が先に立ち、見えて来なかったものの、今回AT570を使ってみて分かったのは、「Android OSって凄く使いにくい。」ということ。操作方法に対するOSのポリシーが通っていない為、アプリが期待するUIになっていない事が多過ぎる。そして、品質の高いアプリが少な過ぎる。

AT570、ハードは(タッチの精度の悪さを除けば)良いモノですが、総合的にダメです。何に使えば良いものか。


なにか残念なことがいっぱいで、もしこの週明けにAppleから7インチのiPad等が発表になったりしたら、こんな使えない物を買ってしまった事を今一度後悔するのだろうと思う日々です。

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