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2015年9月22日火曜日

DSD DISCの作り方。(完結編)

DSD DISCの作り方。(前編)で、フリーのライティングソフトで書けばいいらしいという所で終わっていたDSD DISCの作り方。安いSACDプレイヤーを割引で買うことができる機会が有ったので入手した。晴れてDSD DISC再生に対応した環境が整ったので実験をしてみた。

DSD Disc Format Specification には、下記のフォルダ構造に関する情報が記載されている。

DSD_Disc_File_Stracture.png

プレイリストの例は下記のように書いてあるけれど、

[Appendix 2] Playlist sample
#Playlist Album1.ddp
./Album1/Song1_1.dsf
./Album2/Song1_2.dsf
[EOF]

上の図にある曲を全て再生するならば、

#Playlist Album1.ddp
./Album1/Song1_1.dsf
./Album1/Song1_2.dsf
./Album2/Song2_1.dsf
./Album2/Song2_2.dsf

ということになる。#で始まる行はコメント行。ディレクトリの区切りの文字は「\」もしくは「/」が使える。改行コードはLF(UNIX)、CR+LF(Windows)、CR(Mac)のどれも対応。2バイトコードにはUTF-8が使われると書いてあるから、日本語のファイル名もそのままで良いのだと思うけれど、英語のタイトルしか焼いていないから、出来るのか不明。ファイルに付いているID3V2のメタデータも対応とあるけれど、SACDプレイヤーがそれを読んでくれるのかは不明。

で、実際の手順は、

1. DSD_DISCというフォルダを作る。
2. アルバム名のフォルダをその中に作る。
3. 曲のファイル(~.dsfファイル)をその中に入れる。
4. アルバム名のフォルダと同じ階層にプレイリストのテキストファイルを作る。
5. テキストファイルの中に、曲を再生したい順番に、ファイルの場所の情報を並べて書く。
6. 書き終ったら保存して、ファイル名を~.ddpにする。(拡張子を.txtから.dppにしないといけないので、予めWindowsの設定で拡張子は見えるようにしておかないといけない。)
7. エクスプローラーでDSD_DISCフォルダを選択、上のメニューの「書きこむ」を選ぶ。
8. 「ディスクを挿入して下さい」と出るので、DVD-R、DVD-RW、DVD+R、DVD+RWのどれか焼けるものをDVD書き込みドライブに入れる。
9.「このディスクをどの方法で使用しますか?」で、ディスクのタイトルは適当なものを付けて、「〇CD/DVDプレイヤーで使用する。」を選ぶ。こちらにするとDSD Discが対応するUDF1.02というファイルシステムになる。
後は焼くだけ。

こうやって作ったDVD-RをうちのSACDプレイヤーは再生してくれた。プレイヤーによって上手く動かないなどもあるかもしれないので、書き変えのできるディスクで試してからの方がいいかもしれない。

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