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2018年5月24日木曜日

Mac mini Late 2012のHDDの高容量HDDへの換装

BootcampでWindows 10を入れているMac mini Late2012のWindows側のHDDの空き容量が無くなってしまった。元々500GBのHDDをMac 350GB/Win 150GBで使っていたのだが、1GBのHDDを新たに購入しMac 450GB/Win 550GBの構成とした。Cloneの仕方に関してまとまった情報も無く困ったので、この手順についてまとめる。(私の環境はセキュアブートなどが無効だったが、有効な場合などは手順が異なるようなので注意のこと。)

用意するもの

  • 新しく使うドライブ(2.5インチのHDDやSSDなど。厚み9.5mmの物は入った。)
  • HDD/SSD増設ケーブルキット 工具付(上側用、下側用が有るので注意。)
  • 消してよい8GB USBメモリ
  • EaseUS Todo Backup 個人・ホームオフィス向けのFree版。
  • Windowsインストール・ディスク(WinPE版 の EaseUS Todo Backupでも代用できるのかも。)

ハードウェア編

こちらのサイトなどを参考に分解手順や必要なものを確認した。
【快適】mac mini late 2012 に SSD を最速で増設する方法【上段】【45min】【お手軽】 - Fascinated with Tofu

元のHDDはHGST HTS545050A7E362という5400rpmのもの。換装は同じHGSTの倍の容量で7200rpmのこちらとした。
HGST Travelstar 1TB パッケージ版 2.5インチ 7200rpm 32MBキャッシュ SATA 6Gb/s 【3年保証】 0S03565
Mac mini Late 2012は、2.5inchのドライブを上段、下段の2か所に取り付けられるようになっていて、元のHDDがどちらに付いているかが物によってまちまちなので、Mac OSで起動して、ディスクユーティリティ>詳細を開き、自分のドライブが上側(Upper)なのか、下側(Lower)なのかを確認する。自分のMac miniは下側(Lower)だった。

既存のHDDから新しいHDDにイメージを複製するのに、両方が接続されている状態とする必要があるので、空いている上段用の増設ケーブルキット工具付を購入した。

(新しいHDDをUSB3.0変換ケースなどに入れて外付けしてSATA→USB3.0とした方が、SATA→SATAよりもコントローラが分散されるので早いのかもしれない)
MAC Mini Server 2台目HDD/SSD 上段ベイ用増設ケーブルキット 工具付 821-1501-A
MAC Mini Server 2台目HDD/SSD 上段ベイ用増設ケーブルキット 工具付 821-1501-A 
AROZE (2017-08-04)
分解動画などがいろいろUpされているので、それを見て自分に出来そうか確認のこと。もし、下側に増設をする場合は、下側の動画のようにあまり分解しなくても作業ができる模様。




写真で説明されているものは下記などがある。

分解をするとき大事なのは、どのネジを何処から外したのかを正確にメモしておくこと。いろいろな種類のネジがあり、どこだったか分からなくなってしまう。動画などで、ネジを取り外すことは分かっても、どのネジなのかまでは説明されているものは見かけなかった。また、ケーブル類は無理に引っ張ると切れたりするので、動画を良く見て、無理のない手順で作業を進めること。

また、今回購入したHDDは底面側の基板がむき出しになっていたので、紙で覆い他のものと接触してショートしたりすることの無いように対策を行った。

ソフトウェア編

HDDを取り付け終えたらMac OSで起動する。ディスクユーティリティで新たに増設したHDDを選んで消去をする。フォーマット:ExFAT、方式:GUIDパーティションマップとしたように思う。(方式に関しては元のHDDの方式と同じにするのが良いのだと思う。)消去が済むとマウントされる。この状態になったらWindows 10で起動しなおす。

イメージのクローン(複製)用にEaseUS Todo Backupを使用した。個人・ホームオフィス向けのFree版。
EaseUS Todo Backup - PC/Server向けの効率的なバックアップ・復元ソフト
これをWindows 10にインストールした後、 用意した消してよい8GB USBメモリを使ってWinPEブータブルディスクを作成する。手順は下記を参考とした。(Windows 10を動作させたままクローンをしようとしたら警告が出たので、WinPEでクローンを行うこととした。)
EaseUS Todo BackupのWinPE起動ディスクを作成する方法 - パソコンりかばり堂本舗
 MacはOptionキーを押しながら起動すると、起動ディスクの選択を行うことが出来る。MacのOptionキーは、WindowsキーボードではAltキーに相当する。Altキーを押しながら起動をすると、Macintosh HDDとは毛色の違うUEFI Bootというような名前が現れるのでこれで起動をする。

EaseUS Todo BackupのWinPEが起動したら、Cloneを選択、元のHDDから新しいHDDへ複製するよう選択を行う。(間違えないように)

クローン先のHDDのパーティション・サイズはここで変更できるので併せて変更する。(Windowに割り当てたい領域のみ設定し、Macに追加で割り当てたい領域は未使用のままとする。)

操作方法は、下記などを参考とした。
GPT Windowsのクローンに失敗しない手順2 - 実際にクローンする手順 - ぼくんちのTV 別館
これでCloneを行ったところ1時間10分ほどでクローンは完了した。クローン終了で電源をOffする。

次にMac OSで起動をする。ディスクユーティリティを使って新しいMac OSのパーティションのサイズを広げる。(未割当のパーティションを削除したら広がったのだと思う。)
macOS SierraのためのDisk Utility: 「ディスクユーティリティ」を使用して物理ディスクにパーティションを作成する
これが出来たところで、Windows Bootを選ぶけれど、どうやっても元のWindowsでしか起動できない状態になる。 電源OffからOptionキー(Altキー)を押しながら電源Onをして起動ディスクの選択の画面を表示すると、そこに新しくインストールしたWindowsが存在しないことに気付く。

Windowsインストール・ディスクで起動する。次へで進み、ウィンドウ下側の「コンピューターを修復する」を選ぶ。「詳細オプション」から「コマンド プロンプト」に進む。
(WinPE版 の EaseUS Todo BackupでPCを起動して、Tools>Windows Shell Commandとするのでも出来るのかもしれない。)

これから説明するコマンドプロンプトでのコマンドは、「GUIDパーティションマップ」方式でHDDをフォーマットした場合で、「マスターブートレコード」方式でHDDがフォーマットされている場合は、コマンドが違うようなので注意のこと。下記のサイトなどが参考になる。
「GUIDパーティションマップ」方式
UEFI/GPTインストールしたWindowsの「ブート領域」の復旧方法 - ぼくんちのTV 別館 
「マスターブートレコード」方式
MBRでインストールしたWindowsの「ブート領域」の復旧方法 - ぼくんちのTV 別館

コマンドプロンプトで、

 bootrec /Rebuildbcd
 bootrec /fixboot

を行う。途中インストールされたWindowsを追加するか?というような文言が出るのでYesを選ぶ。下の画像はbootrec /Rebuildbcdを行った状態。



次にスタートアップ修復を行う。

これで起動ディスクにClone後のWindowsが現れるようになった。


(ちなみに、Win10のISOファイルから、起動USBを作るには、Mac OSで起動し、Boot Camp アシスタントを使ってWindows10のインストールメディアのISOファイルをUSBに書き込む。)

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